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フリーランスのフルリモート案件が減少しているって本当?現役フリーランスエンジニアが解説!

フリーランスのフルリモート案件が減少しているって本当? 現役フリーランスエンジニアが解説!

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悩む人
悩む人

フリーランスのフルリモート案件が減少しているって聞いたんだけど、本当かな?

結論、減少しています!

とはいえまだまだフルリモート案件はあり、今後もなくなる可能性は低いです。
フルリモート案件の探し方も解説しますね!

きい
きい

 

この記事を書いた人

  • エンジニア歴4年のフリーランスデータエンジニア
  • 高卒工場勤務からエンジニア転職
  • 3年目でフリーランスになり年収1000万↑達成
  • フルリモ歴2年、2児の育児中

 

フリーランスに限らずフルリモート案件は減少傾向

1.フルリモート案件数の傾向

フルリモート案件は、フリーランスに限らず会社員でもコロナ禍と比べて減少傾向にあります。

有名なところで言うと、Googleやメタなど外資系IT企業もオフィス復帰が進んでいます。

とはいえ社会的に多様な働き方が求められているため、今後もフルリモート案件がなくなる可能性は非常に低いです。

日系企業だと、リクルートやZホールディングスなどがリモートワークを積極的に取り入れていますよ。

リモートワークを導入している企業の案件は、フレックス勤務が可能な場合があったりと柔軟に働けることが多いのでおすすめです!

 

2.フルリモートが減っている理由

コロナ禍も収束し、リモート勤務の必要性がなくなった企業はオフィス復帰が進んでいます。

また、フルリモートによる仕事効率の悪化や、管理のしにくさ、コミュニケーションの取りにくさなどからリモート勤務をやめる企業も出てきています。

とはいえフルリモートはオフィスが不要だったり、オフィスから遠い場所に住む優秀な人材も確保しやすかったりと、メリットも多いため、フルリモートを続けている企業も残っています。

 

フリーランスのフルリモート案件を探すには?

1.自力で探す

自分で企業の応募を探し、フルリモート案件を見つけることも可能です。

企業では業務委託の形態でフリーランスを募集していることが多いです。

この場合、マージンやサービス利用料を取られないので、企業が払う金額=報酬金額になります。

ただし、自力で探すにはかなりの労力が必要で、時間もかかります。

以前働いていた会社から仕事を請け負うことができれば、時間も労力も最小限で抑えられますが、そういった当てがない場合は次にご紹介するクラウドソーシングかエージェントで探すのがおすすめです。

 

2.クラウドソーシングで探す

Bizseekココナラといったクラウドソーシングサービスでもフリーランスのフルリモート案件を探すことができます。

この場合、自分のペースで気になる案件を探すことができる一方、サービス利用料が10%〜20%程度取られてしまいます。

また、案件を見つけた際の応募や交渉なども全て自分で行う必要があり、ライバルも多いです。

クラウドソーシング上での実績がないと案件を獲得しづらいというデメリットもあります。

自分のペースで探せたり、少し時間ができたときに単発の案件を探すことができたりというメリットもあるので、後述するエージェントと併用するのがおすすめです。

 

3.エージェントで探す

効率よく探したいなら、フリーランス専門のエージェント経由がおすすめです!

転職エージェントなどと同じく登録も利用も無料で、要望に合わせて案件を探してくれるところも多いです。

また、面接対策があったり、エージェント経由で案件に参画すると福利厚生を受けられたり、フリーランスにはありがたい制度もあります。

エージェントはマージンを取られてしまうというデメリットもありますが、自力で案件を探す手間が省けるのと、福利厚生が受けられるなど色々なメリットがあるので、私はエージェント経由で案件を探すことが多いです!

エージェントのマージンについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

 

フルリモート案件を探しやすいエージェントは?

基本的にどこのフリーランス専門エージェントでもフルリモート案件を探すことはできますが、リモート案件のみで絞り込みができるなど、使い勝手がよくておすすめなのは下記の5社です。

リモート案件を探せるエージェント特徴
ギークスジョブ90%以上がリモート案件。高単価・優良案件が多い。
Midworksフルリモート案件だけに絞って検索可能。福利厚生が手厚い。
TECH STOCK72%がリモート案件。平均年収935万。
PE-BANKマージンが低い。福利厚生が手厚い。
techadapt条件を満たせば確定申告時の税理士費用を負担してもらえる。

どれもリモート案件を豊富に取り揃えていたり、福利厚生が充実していたりと、使うことにあまりデメリットがないエージェントばかりです。

それぞれのエージェントについて、下記で詳しく解説します。

 

ギークスジョブ

ギークスジョブは20年以上の実績があり、エンジニア案件を中心に、デザイナー案件やWebディレクター案件まで扱っています。

リモート案件が90%と多く、高単価で優良な案件が揃っています。

案件を探す際、スキルや単価、未経験OKなど、細かく条件を設定して検索できるので、自分に合った案件が見つけやすいです。

詳しくは公式サイトか、こちらの解説記事をご覧ください。

 

Midworks

Midworksは主にエンジニア案件を扱うIT系フリーランスの専門エージェントです。

サイト上ではフルリモート案件のみに絞って案件を探すことができるので、フルリモートで働きたい方にはとてもおすすめです。

また、取り扱っている案件数が1万件以上と多く、福利厚生が充実しているのも魅力です。

条件を満たせば、フリーランスにとってはとてもありがたい会計ソフトfreeeが無料で利用できます。

そのほかにも、スキルアップ支援として書籍購入やイベント、セミナー参加費用が最大1万円まで支給されたり、保険料を50%負担してもらえたり、福利厚生サービスのリロクラブに加入できたりと、様々な福利厚生があります。

詳細は公式サイトか、下記の記事でご覧ください!

 

TECH STOCK

TECH STOCKは、扱っている全ての案件のうち72%がリモート案件という、フルリモートで働きたいフリーランスにぴったりのエージェントです。

運営会社は20年以上の実績があるITコンサル会社で、そこから直接案件を発注できる場合もあります。

そのため、案件の60%以上が月80万円以上とかなり高単価な案件の比率が多いのも特徴です。

気になる方は、公式サイトか、詳しく解説しているこちらの記事をご覧ください!

 

PE-BANK

PE-BANKは福利厚生が充実していて、契約の透明性も高いのが特徴です。

主な福利厚生としては、健康診断や人間ドッグで最大最大2万円補助を受けられること、確定申告や税務関連の相談をLINEで無料で行えること、セミナー参加費を年5万円まで補助してもらえることなどが挙げられます。

また、クライアントとの契約内容やマージンまで全てオープンなので、自分が納得する形で案件を受けられるのも大きなメリットです。

ただし、未経験エンジニアは受け入れておらず、エンジニア経験者のみ利用できることにご注意ください。

気になる方は公式サイト、もしくは詳しく解説したこちらの記事をご覧ください!

 

techadapt

techadapt(テックアダプト)は運営会社がSIerのため、エージェント側もエンジニアの仕事に理解があるのが特徴です。

そして案件の契約更新率はなんと92%とかなり高いので、安定収入を求める方にもおすすめです。

「当該年度に6ヶ月以上techadapt案件に関わる」という条件を達成すれば、確定申告の際の税理士報酬を負担してくれる制度もあります。

techadaptについてもっと知りたい方は公式サイトか、こちらの解説記事をご覧ください。

 

まとめ

フルリモート案件は少なくなってきているものの、まだまだ十分探すことは可能です。

実際に私もエージェントを使ってフリーランスとしてリモートで働いているので、エージェントを使うのはかなりおすすめです。

フルリモート案件は働く時間なども柔軟なことが多いので、時間と場所に囚われずに働くことができますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました!

    きい(@kii_sfpy)

きい

エンジニア4年目のフリーランスデータエンジニア。

INTJ-A/5w4、独立的で戦略的な探求者らしい。

Python, Typescript, Salesforce, GCP, AWS, Tableau …etc

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